Shield Art
シールドアート
shield artとは
〔語らない強さを、盾に〕
日本が世界に誇る技術を持つ職人により仕立てられた鉄の額縁に、
色砂をスプーンで一層ずつ丁寧に積み重ねて創り出す、唯一無二のサンドアート。
一度閉じ込めた砂は、もう戻せない。
それは、後戻りのできない“今”を生きる覚悟の象徴でもあります。
無骨で重厚な鉄のフレームは、“信念を守る盾”となり、
語らない強さを、静かに支える。
内に込められた想いをそっと宿しながら、
空間と心に、静かな力をもたらす──それが、Shield Artです。
《FOR DAUGHTERS》

無骨な動物のシルエットに咲いた植物。
「強く、美しく咲け」という
私が娘たちに贈りたい人生のテーマを
かたちにしたものです。
作品の下に描いたウェーブ模様は、
人生に訪れる揺らぎや波を表しています。
時に穏やかで、時に荒れながらも——
私たちはその波を越えて、咲き続けていく。
力強さの中に、ふと優しさが宿るような眼差し。
“優しさは、ほんとうの強さ。”
言葉では伝えきれない想いを、
何気ない日常の中で、そっと感じてもらえたら嬉しいです。
《grit》

困難や逆境の中でも、
くじけず、折れず、静かに前へ進み続ける力。
一時的な情熱ではなく、
揺るがない意志を持って、ぶれずに歩み続ける強さ。
この見えない力を象徴する存在として、
バイソンをモチーフに選びました。
過酷な自然の中でも群れを守り、
決して誇示することなく黙々と進むその姿に、
信念を貫く人間の在り方を重ねています。
“GRIT”の “IT” は、オーダーいただいたお客様にご縁のある“17”に置き換えて。
この数字に込められた意味も作品の中で静かに息づいています。
目立たなくても、声を上げなくてもいい。
“自分の信じる道を、自分のペースで、着実に進む強さ”。
静かに、まっすぐに。
《未(mi)》

願いはまだ、叶っていない
片目のままの達磨です。
その目は、外の世界を見るためのものではなく、
まだ見ぬ未来を、信じ抜くために光っている。
胸元に刻まれた「福」は、
簡単に手に入るものではない。
その下に広がるウェーブ模様は
積み重ねられた時間、想い、挫折、祈りの層。
静かに流れるようでいて、確かにそこにある。
波のように、時に揺れ、時に折れ、
そうしたすべてがあったからこそ、今がある。
《未(mi)》── それは、「未来」「未完成」「未知」。
まだ訪れていない時間、まだ辿り着いていない地点、
まだ見ぬ何かへの祈りと覚悟を込めた言葉。
願いが叶う“前”にしか生まれない力を、この作品に閉じ込めました。
Price

Size:A3 297✖️420
Material:
color sand ・iron frame ・acrylic plate
330,000yen〜


































